初心者親子「習い始めるけど、練習着って何を着せればいいの?」
答えは、家にある動きやすい服で十分です。専用のウェアをわざわざ買う必要はありません。
私が教えていた教室でも、初日からバッチリ揃えてくる子は少数派。みんな手持ちのTシャツとレギンスで始めています。
ただし「これは避けたい」という服だけはあります。この記事では、その見分け方と、お金をかけない練習着の選び方を順番に紹介します。予算の目安や「しまむらで済む?」にも答えますね。



「高いものを最初に買って、結局サイズアウト…」というもったいない失敗を、たくさん見てきました。だからこそ、買う順番が大事なんです。
「手持ちの服は分かった。早くお気に入りの1着を見たい」という方は、▶ お気に入りの1着がほしくなったら、専門店・楽天で購入からどうぞ。おすすめの練習着を紹介しています。


るん | ダンス歴20年・ダンス講師
- 3歳〜のキッズクラス指導
- 生徒として5校以上に通った経験有り
- 先生と親、両方の目線で発信中
これから教室を探す段階なら、失敗しない教室の選び方から読むのもおすすめです。
キッズダンスの練習着、最初は手持ちの服でOK



練習着って何を着せればいいの?わざわざ買うべき?



結論、最初は家にある動きやすい服でOK。買わなくて大丈夫ですよ。
必要なのは「動きやすいこと」だけ。伸びるTシャツと、しゃがんでも突っ張らないパンツ。この2つで初日は成立します。



うちの教室でも、最初はユニクロのTシャツとレギンスの子がほとんど。5歳だと半年でサイズが変わるので、いきなり専用ウェアは本当にもったいないんです。
体験レッスンの日も、動きやすい普段着で大丈夫。まずは子どもが「楽しい」と思えるかを見てあげてください。
とはいえ、何でもいいわけではありません。次は「避けたい服」だけ押さえましょう。
練習着の選び方3つのポイント





動きやすければ何でもいいの?どこを見て選べばいい?



見るのは3つだけ。動きやすさ・素材・サイズです。順番にいきましょう。
1. 動きやすさ(伸縮性)
選ぶ基準は「引っ張って伸びるか」だけ。ダンスは腕を上げる・深くしゃがむの連続なので、伸びない服は動きを小さくします。
チェックは簡単。子どもにしゃがんでもらって、膝やお尻がつっぱらなければOKです。
| ◎向いている | レギンス・ジャージ・スウェット・Tシャツ |
|---|---|
| ×向かない | デニム・チノパン・きれいめパンツ |
2. 汗を吸う・乾く素材
表に着るのは普通の綿Tシャツで大丈夫です。教室でも、ほとんどの子が普段どおりのTシャツを着ています。表のウェアまで速乾素材にこだわる必要はありません。
汗がとくに気になるなら、下に着る汗取りインナー(下着)を速乾タイプにすると快適です。表は綿、インナーで汗を処理する。この組み合わせが、無理がなくて続けやすいです。
3. サイズ感(ジャストか、少し大きめか)
ジャンルによって変わりますが、基本は「動きを邪魔しないジャストサイズ」が正解です。大きすぎる服は、裾を踏んだり、先生が体の動きを見えにくくなったりします。
| ちょうどいい | ジャスト〜少しゆとり程度 |
|---|---|
| 避けたい | ワンサイズ以上大きい(成長見越しの買いすぎ) |



ヒップホップだけは、あえて大きめもアリ。ただ習い始めはジャストで十分です。
【アイテム別】何を選んで、何を避けるか


結論から言うと、トップスはふつうのTシャツ、ボトムスはレギンスかジョガーが正解。フード付きやスカートは避けます。
トップス
半袖・長袖の、ふつうのTシャツで大丈夫です。動きやすいカットソーでもかまいません。夏はタンクトップに羽織りものでもいいですね。



柄や色は、子どもの好きなものでかまいません。本人が「これ着たい」と選んだ1枚だと、レッスンに行くのが楽しみになりますよ。
ボトムス
一番のおすすめはレギンスかジョガーパンツ。しゃがむ・跳ぶ・開脚、どの動きにも対応できます。女の子はレギンス、男の子はジョガーやハーフパンツが人気です。



ショートパンツの下にレギンスを重ねると、動きやすさと見た目を両立できます。女の子に人気の組み合わせですよ。
「どんなのが動きやすいの?」とイメージがわかない方のために、定番のタイプを載せておきます。手持ちで足りていれば、無理に買う必要はありません。
\ 動きやすさで選ぶならこのタイプ /
避けたい服(ここだけ注意)
- フード付きパーカー:寝転ぶ動きでフードが邪魔になり、首元が引っかかることも
- スカート・ワンピース:裾を踏む、めくれる、動きが見えにくい
- ボタンやファスナー、飾りが多い服:床に寝る動きで痛い、引っかかる
- サイズが大きすぎる服:裾を踏んで転ぶ原因になる



レッスンでは床に寝転ぶ動きも多いんです。背中のファスナーや胸元の飾りは、本人が痛くて集中できなくなります。地味ですが、見落としがちなポイントです。
練習着(服)が決まったら、次に必要なのがシューズです。失敗しない選び方はこちら👇


練習着は何枚あればいい?予算の目安


結論から言うと、週1回なら1枚でも始められます。上下2〜3枚ずつ、予算は3,000〜5,000円が目安です。
枚数の目安は「上下2〜3枚ずつ」
週1回のレッスンなら、1枚でも始められます。1週間あれば洗濯も乾くので、無理に何枚も揃えなくて大丈夫です。
ただ、上下2〜3枚ずつあると安心です。理由はレッスン後の着替え。汗だくのまま帰らせずにすみますし、週2回に増えたときや、洗濯が間に合わない日の予備にもなります。
予算はまず3,000〜5,000円から
最初は、手持ち+足りない分をプチプラで買い足すだけで十分です。しまむら・ユニクロ・西松屋なら、トップスもボトムスも1,000円前後で見つかります。
つまり、習い始めにかかるのは3,000〜5,000円ほど。ここから始めて、続きそうなら専用ウェアを足していく。この順番なら、無駄な出費になりません。
練習着はどこで買う?しまむら・ユニクロ・専門店の使い分け





じゃあ結局どこで買えばいいの?



まずはプチプラ、お気に入りがほしくなったら専門店・楽天。この2段階で使い分けます。
まずは手持ち+しまむら・ユニクロ・西松屋で十分
習い始めの段階は、プチプラで揃えるのが正解です。
しまむら・ユニクロ・西松屋には、伸びるレギンスや動きやすいTシャツが安く揃っています。サイズアウトしても惜しくない価格なので、成長期の子にはぴったりです。



うちに通っていた子たちも、ずっとこのあたりで買っている子が多かったです。まずはここから始めて、様子を見ましょう。
伸びるTシャツ・レギンスなど、使えそうな服がないか見てみましょう。
しまむら・ユニクロ・西松屋で、トップスやボトムスを1,000円前後で。
やる気が出てきたタイミングで、専門店や楽天のセットアップを。
お気に入りの1着がほしくなったら、専門店・楽天で購入
通い続けて子どもがやる気になってきたら、ダンス専用ウェアの出番です。
- 動きやすさが段違い
- 見た目がかっこいい/かわいい
- 発表会でまわりと揃う
楽天なら、キッズダンス向けのセットアップが手頃な価格で揃います。デザインの種類も多いので、子どもが「これ着たい」と思えるものを選んであげてください。本人が気に入った服だと、レッスンへのやる気も変わってきます。



お気に入りの1着があると、練習のやる気がぐっと変わります。うちの生徒も、気に入った衣装だと本番前の顔つきが違いました。
\K-POPアイドル風でかっこよく/
\ヒップホップ・ストリート系はこちら/
女の子・男の子・ジャンル別で変わるところ


基本は男女同じ。女の子はレギンス、男の子はジョガーが定番で、ジャンルで少しだけ変わります。
女の子の場合
レギンスやショートパンツ+Tシャツが定番です。K-POP系だとおしゃれなセットアップも人気があります。
髪が長い子は、動きの邪魔にならないよう、しっかり結べるゴムも用意しておくと安心です。前髪が目にかかる子は、ピンで留めておくと集中しやすくなります。
男の子の場合
ジョガーパンツやハーフパンツ+ゆったりめのTシャツが動きやすいです。ヒップホップだと、あえて大きめのシルエットもかっこよく決まります。
男の子は動きが激しくなりがちなので、丈夫で洗い替えのきく枚数を優先すると失敗しません。



ヒップホップやブレイクダンスは、膝を床につく動きも多いんです。私は膝当てを用意していました。ハーフパンツだと膝がむき出しになるので、心配ならジョガーパンツにしましょう。
ジャンルで見るポイント
| ジャンル | 練習着のポイント |
|---|---|
| ヒップホップ | 大きめ・ゆったりが似合う。動きやすさ重視 |
| K-POP | おしゃれなセットアップ。見た目のかわいさも大事 |
| チア・ジャズ・バレエ系 | 体のラインが見えるフィット感 (先生が動きを確認しやすい) |
習い始めの段階では、ここまで気にしなくて大丈夫です。「ジャンルで少し変わるんだな」くらいで覚えておいてください。通う教室が決まれば、先生から指定があることも多いです。教室選びのコツは、[子供のダンスはじめてガイド]にまとめています👇️


季節別の練習着はどうする?


夏は速乾で汗対策、冬は脱ぎ着できる羽織りを1枚。これで一年中快適です。
夏
とにかく汗対策です。速乾素材のTシャツやタンクトップが快適に動けます。汗をかいたときのために、着替え用のトップスを1枚バッグに入れておくと安心です。



冷感シートや扇風機があると休憩中に涼めますよ。
冬
寒い時期は、動き始めるまで体が温まりません。脱ぎ着できる羽織りものを1枚持たせてあげてください。
はじめは上に着て、体が温まったら脱ぐ。この調整ができると、レッスンに集中しやすくなります。スタジオは動くと一気に暑くなるので、着込みすぎには注意です。



私も、準備運動の間だけ羽織って、体が温まってきたら脱いでいました。お子さんも「暑くなったら脱ぐ」でOK。無理に着せ続けなくて大丈夫ですよ。
練習着でやりがちな失敗3つ


失敗のほとんどは、「買いすぎ」「大きめすぎ」「洗い替え不足」の3つです。
1. 最初から高い専用ウェアを揃えてしまう
一番多い失敗です。やる気になって初日にフルセットを買ったものの、続かなかった・サイズアウトした、というパターン。手持ち→プチプラ→専用の順番を守れば、これは防げます。
2. 「大きめを買えば長く着られる」で失敗する
成長を見越して大きめを買う気持ちはわかります。でも大きすぎる練習着は、裾を踏んで転んだり、動きが見えにくくなったりします。ジャストサイズを、こまめに買い替えるほうが安全です。



特にボトムスはジャストサイズを!
3. 洗い替えを用意していない
ダンスは毎回しっかり汗をかきます。1枚しかないと、洗濯が乾かず翌週に困ることも。トップスとボトムスは、2〜3枚ずつあると回せて楽になります。



どれも、私が現場で「あるある」と感じてきた失敗です。逆に言えば、この3つさえ避ければ、練習着で大きくつまずくことはありません。
よくある質問
- しまむらやユニクロの服でも大丈夫ですか?
-
はい、十分です。伸びる素材で動きやすければ、ブランドは問いません。習い始めはむしろプチプラがおすすめです。
- 練習着は何枚くらい必要ですか?
-
週1回なら、トップスとボトムスを2〜3枚ずつが目安です。洗い替えがあると、洗濯が乾かず困る心配がなくなります。
- いつ専用ウェアに切り替えればいいですか?
-
続けると決まったとき、または発表会が見えてきたときが目安です。それまでは手持ちやプチプラで問題ありません。
- 靴下や上履きも必要ですか?
-
教室によって、素足・ダンスシューズ・上履きと指定が分かれます。入会時に確認するのが確実です。シューズについては別の記事で詳しく解説しています。
まとめ:手持ちから始めて、続くなら専用へ
キッズダンスの練習着は、最初は手持ちの動きやすい服でOK。これが結論です。
- 習い始めは、伸びるTシャツ+レギンスなど手持ちの服で十分
- 避けるのはフード付き・スカート・飾りの多い服・大きすぎる服
- 上下2〜3枚ずつ、最初の予算は3,000〜5,000円が目安
- まずはしまむら・ユニクロ・西松屋で、本格化したら専門店・楽天で
- 失敗の元は「最初から買いすぎ」「大きめすぎ」「洗い替え不足」
まずは家にある服で、体験レッスンに送り出してあげてください。それで十分スタートを切れます。
本格的に習うなら、費用・体験レッスンのコツも先に。教室選びの基本はこちら👇


練習着の次に迷うのが「シューズ」。失敗しない選び方はこちら👇







コメント