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初心者親子発表会の案内をもらったけれど、何をどう準備すればいいのか…
初めての発表会は、案内の紙を見た時点で不安になりますよね。
結論から言うと、親がやることは「お金を把握する・モノを準備する・当日の動き方を知る」の3つだけです。この3つさえ押さえておけば、当日あわてることはありません。
私は5つのスクールに生徒として通って、そのたびに発表会に出てきました。子どもたちを送り出す側も経験しています。その両方の立場から、案内には書かれていないことも含めて正直に書きます。


るん | ダンス歴20年・インストラクター
- 3歳〜のキッズクラス指導
- 生徒として5校以上に通った経験有り
- 先生と親、両方の目線で発信中
発表会の費用は全部で2万〜5万円




発表会にかかるお金は、全部合わせて2万〜5万円が相場です。ただしチケットノルマがある教室では、ここにさらに上乗せされます。
| 項目 | 相場 |
|---|---|
| 参加費 | 5,000〜10,000円 |
| 衣装 | 5,000〜20,000円(教室がまとめて発注することが多い) |
| ヘアメイク | ほとんどかかりません(後述) |
| 写真・DVD | 教室により数千円 |
| チケットノルマ | ある教室のみ。10枚×2,000円で2万円になることも |
小さなイベント出演なら、500〜3,000円で出られることもあります。金額が大きく動くのは、年に1回の大きな発表会です。
ヘアメイクにお金はかかりません
ここは安心してください。髪もメイクも、親がやるのが基本です。私が見てきた限り、美容室に頼んでいる家庭はほとんどありませんでした。
やり方さえ分かれば、家で十分できます。手順はキッズダンスの髪型とキッズダンスメイクのやり方にまとめました。
チケットノルマで、負担が倍近くになることがある
案内に大きく書かれていないのに、あとから効いてくる費用があります。
- チケットノルマ:10枚で1枚2,000円なら、それだけで2万円
- 写真・DVDの申し込み(任意でも、周りが頼むと頼みたくなります)
- 引率代・指導料:参加費とは別に、先生へのお礼として集める教室があります
いちばん驚くのはチケットノルマです。「発表会費は2万円」と書いてあっても、ノルマを足すと実際の負担は倍近くになることがあります。



家族以外に配る先がないときは、無理に配らず教室に相談してみてください。枚数を調整してもらえることもあります。
発表会が高いのは、舞台をまるごと借りて作るから
「たった数分踊るのに、どうしてこんなにかかるの」と感じる方は多いです。私も最初はそう思いました。
理由は、発表会が舞台をまるごと借りて作るイベントだからです。会場費のほかに、音響・照明・大道具・撮影のスタッフが入ります。先生は数か月前から振付と構成を準備しています。月謝には含まれていない部分の費用が、ここでまとめて発生します。



子どもが舞台の上で拍手をもらう経験は、家では絶対に作れません。私はそこにお金を払っていると思っています。
なお、月謝そのものの相場は子供のダンスはじめてガイドでまとめています。
準備するもの4つ(衣装・髪型・メイク・靴)




準備を始めるのは、教室から案内が届いてからで間に合います。
レッスンで振付を入れる期間は3か月ほどですが、半年かけて仕上げる教室もあれば、前に踊った振付を使う教室もあります。進み方は教室によってかなり違うので、案内が来たら中身を早めに確認しておくと安心です。
なお、本番までの数か月は練習が増えます。練習着の選び方はキッズダンスの練習着にまとめました。
衣装で確認すること



衣装って、自分で用意するんですか?
ほとんどの教室では、先生がまとめて発注してくれます。あとから請求される形なので、親が一から探す必要はありません。
各自でそろえる教室もあります。ヒップホップだと、Tシャツだけ同じものを買ってそろえることもあります。色や素材を指定されることが多いので、案内をよく読んでから買ってください。
ジャズダンスのように作品として表現するダンスでは、手作りの衣装も珍しくありません。



サイズはいつもの服より少し余裕をもちましょう。半年後の発表会でも使うということもよくあります。
どんな衣装になるのか想像がつかないときは、通販で並んでいるものを見てみるのが早いです。セットアップがたくさん出てくるので、雰囲気がつかめます。
\ どんな衣装があるか見てみる /
本番でおろす靴は、履き慣らす時間も考えて選んでください👇


アクセサリーは「痛くないか・飛ばないか」で選ぶ
- 長いネックレスは、踊ると顔に当たって痛いです。首元で止まる短いものを選んでください
- イヤリングはキツめに留めないと、踊っている途中で飛びます
見た目のかわいさだけで選ぶと、本番で子どもが集中できません。着けたまま一度、通しで踊らせてみてください。これだけで当日のトラブルはほとんど防げます。



落としたアクセサリーで転びそうになっている子を、何度か見たことがあります。落とすと危ないことも考えて選びましょう。
プレゼントは、わが子に用意してあげれば十分




プレゼントは用意するならわが子の分だけで十分です。花や小さなお菓子で大丈夫です。
金額よりも「ちゃんと見ていたよ」が伝わるほうが、子どもは喜びます。
渡すのは終演後にしてください。本番前は子どもも先生も準備で動いているので、荷物になってしまいます。
先生へのプレゼントはクラスでまとめることが多い
クラスでまとめて花束やお菓子を渡すことが多いです。個人で渡す方もいますし、手紙を添える子もよくいます。個人で高価なものを用意する必要はありませんし、教室によっては受け取れない決まりのこともあります。
祖父母や友達を呼ぶと、その人たちが渡してくれます
観に来てくれた人が、出演した子にプレゼントを渡す光景はよくあります。声をかける人が増えるほど、子どもの手元は賑やかになります。



子どもの頃の私はたくさんもらっている子が羨ましくてしょうがなかったです。
花を渡す場合は、持ち帰れる大きさを選んでください。舞台のあとは荷物が多く、大きな花束は持ち運びが大変です。
差し入れは、休憩時間に食べられる個包装のお菓子を
当日は待ち時間が長いので、休憩中にみんなで食べられる個包装のお菓子を持たせることもあります。配りやすいものを選ぶと喜ばれます。



子どもの頃は友達とお菓子交換をして過ごしていました。そういうのも発表会の楽しみでした。
発表会当日は朝から夕方まで。親も楽屋に入ります




発表会は朝から夕方までかかります。親も客席にいるだけではなく、楽屋で手伝いに入ります。
| 時間 | 内容 | 親のポイント |
|---|---|---|
| 8:30 | 会場に到着・受付 | 子どもと一緒に入ります |
| 9:00 | 着替え・ヘアセット・メイク | 1時間はみておくと安心 |
| 10:00 | 舞台でリハーサル | この間は一度会場を出てもOK |
| 12:00 | 昼食・休憩 | 飲み物は多めに、軽食も |
| 13:00 | 本番前の最終確認 | 衣装のゆるみは安全ピンで |
| 14:00 | 本番 | 客席で観ます |
| 16:00 | 集合写真・解散 | 差し入れは終演後に |
楽屋の手伝いは学年で変わります
小さい子のクラスだと、着替え・髪の直し・トイレの付き添いを保護者が担当します。出番の前後は特にあわただしくなります。
ただし、ある程度の年齢になると子どもたちだけで楽屋にいるようになります。学年が上がるほど親の出番は減っていくので、心配しなくて大丈夫です。
どちらになるかは教室と学年で決まります。案内が届いたら、まず「保護者の手伝いはありますか」と確認してください。
| 学年 | 楽屋での親の関わり |
|---|---|
| 未就学(2〜6歳) | ずっと付きっきり。着替え・髪・トイレまで |
| 小学校低学年 | 着替えと髪を手伝う |
| 小学校高学年〜 | 髪の準備は親がやる。終われば子どもだけで待機 |
大きくなっても、髪だけは親の出番が残ります。高学年でも、自分でヘアセットができる子は多くありません。
本番前に泣いてしまっても大丈夫です
小さい子が本番前に泣いたり、嫌がったりするのは珍しくありません。そして、たいていは最後には出られます。
私が教えていたときは、「舞台でお母さんとお父さんが待っているよ。ダンスを見るのを楽しみにしているよ」と声をかけていました。叱って出させるのではなく、待っている人がいることを思い出してもらうやり方です。
親御さんのほうは「終わったら好きなものを買おうね」と約束して送り出す方が多かったです。説得しようとするより、そのほうが早く落ち着きます。



3〜4歳でバレエを習っていたころ、私は本番前に逃げて、親に無理やり出されて、踊っている途中で脱走しました。
それでも今、20年踊り続けています。あのとき舞台から逃げた子が、今は教える側にいます。その日うまくいかなくても、ダンスが嫌いになるとは限りません。
親の服装はきれいめで動きやすいものを
きれいめで、それでいて動ける服装がちょうどいいです。
楽屋に入るとしゃがんで髪を直したり、荷物を運んだりします。きちんと見えて、なおかつ動ける、が基準です。
楽屋に持っていくもの
髪もメイクも親がやることが多いので、忘れずに持っていきましょう。
- 衣装
- 靴
- アクセサリー・髪飾り
- ヘアゴム・ピン・くし・固めるスプレー(予備も)
- メイク道具
- 安全ピン(衣装がゆるい・ほつれたときに使えます)
- 着替えと、それを入れるビニール袋
- タオル
- 飲み物は多めに、軽食とお菓子も
- 上履きやスリッパ(案内に指示があったときだけ)
予備のヘアゴムと安全ピンは、必ず入れてください。ゴムは本番前に切れることがありますし、衣装のサイズが合わないときは安全ピンで留めるのが一番早いです。
飲み物と軽食は、あったほうがいいです。出番までの待ち時間が長くなるからです。こぼれにくい飲み物と、手が汚れないお菓子にしておくと、衣装を汚さずに済みます。
よくある質問
- 2〜3歳でも発表会に出られますか?
-
出られます。この年齢は、決まった振付を踊るというより、舞台に立って手を振るだけの構成になることが多いです。踊れなくても心配いりません。
- 必ず出ないといけませんか?
-
教室によります。参加が前提のところもあれば、自由参加のところもあります。費用や予定の都合で見送りたいときは、早めに先生に伝えてください。直前だと衣装や構成が決まったあとになります。
- どのくらい前から練習しますか?
-
振付を入れる期間は3か月ほどが目安です。ただし半年かけて仕上げる教室もあれば、前に踊った振付をそのまま使う教室もあり、進み方は教室によって違います。
- 費用が厳しいときはどうすればいいですか?
-
写真やDVDを申し込まない、チケットの枚数を相談する、という方法があります。遠慮せず先生に相談してください。同じ悩みの家庭は必ずいます。
- 友達の発表会に誘われました。何か持っていったほうがいいですか?
-
必ずしも必要ありません。渡す場合は、500〜1,000円くらいのお菓子か、小さな花束で十分です。舞台が終わったあとに渡してください。
- 写真や動画は撮れますか?
-
私が通っていた教室では自由に撮れました。ただし撮影禁止や、席からのみ可など教室によって決まりが違うので、事前に確認してください。
まとめ|準備は「お金・モノ・当日の動き方」の3つだけ
- 発表会の費用は全部で2万〜5万円。チケットノルマに注意
- ヘアメイクは親がやるので、お金はかからない
- 準備は教室から案内が届いてからで間に合う
- アクセサリーは着けたまま一度踊らせて確認する
- プレゼントは、わが子の分だけ用意すれば十分。渡すのは終演後に
- 当日は楽屋の手伝いに入ることが多い。予備のゴムと安全ピンを忘れずに
初めての発表会は不安なことばかりですが、やることは決まっています。ひとつずつ準備していけば大丈夫です。
発表会の髪型は、崩れないことが最優先です👇


舞台の照明に負けないメイクの手順はこちら👇











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